【論文100本ノックの14】UniversalSAX を用いた人流可視化
1 目 的
点群に関する研究論文を読み、点群処理に関する知識を得るとともに、新たな研究のための気づきを得る。
2 はじめに
点群は様々な分野に応用されているが、応用の度合いが進むほど、点群であることに意味がなくなり、より記号的意味合いが強くなる。
100本計画の14本目として、和文2ページの本論文を読む。
3 対象論文と要約
3.1 対象論文
宮城優里, 大西正輝, 渡辺知恵美, & 伊藤貴之. (2015).
"UniversalSAX を用いた人流可視化."
第 77 回全国大会講演論文集, 2015(1), 661-662.
3.2 研究概要
(社会的ニーズ)
大規模人流解析は全体像を把握し重要な部分を発見することが困難である。
(提案)
SAX(Symbolic Aggregate Approximation)を拡張したUniversalSAXを用いて人流データを圧縮し、特徴的な情報を抽出し、可視化する
4 出現用語
5 おわりに
Xtionは点群を取得することができるが、基本的には距離画像を取得する。
今回の論文では、おそらく距離画像で処理されているが、点群だったとしても、肝となるのはその後の処理であるため、応用の効く話であった。
6 今後調査したい事項
・既存手法
7 参考文献
なし。