PCLで点群処理

PCLで点群処理したあれこれを書いていきます。

【論文100本ノックの26】手持ち撮影した RGB-D 映像中の動的領域の切り出し

1 目 的

 点群に関する研究論文を読み、点群処理に関する知識を得るとともに、新たな研究のための気づきを得る。

 

2 はじめに

 100本計画の26本目として、和文2ページの本論文を読む。

 

3 対象論文と要約

3.1 対象論文

柚木玲士, 北原格, and 大田友一.

"H-001 手持ち撮影した RGB-D 映像中の動的領域の切り出し" 

(H 分野: 画像認識・メディア理解, 一般論文).

情報科学技術フォーラム講演論文集 13.3 (2014): 67-68.

3.2 研究概要

(社会的ニーズ)

 なし。

(提案)

 1台のカメラで動的な物体の3次元モデルを生成するため、動的領域と性的領域を分離する。

4 出現用語

 ・2手法のKinect Fusionによるモデル生成

 ・Point Cloud Libraryのkinfu

 ・Microsoft Kinect SDK(※こちらのほうが高精度)

5 おわりに

 Kinectを利用する点群取得では、画像処理とのコンビネーションを活用しやすい。

 しかし、それをいかに使うかは、アイディア次第である。

 今回の動的領域を深度差で捉えるというやり方は、色々と応用が効きそうである。

6 今後調査したい事項

 特になし

7 参考文献

 なし。