PCLで点群処理

PCLで点群処理したあれこれを書いていきます。

【論文100本ノックの31】カメラの移動撮影に基づく 2 視点からの 3 次元形状計測とその性能評価

1 目 的

 点群に関する研究論文を読み、点群処理に関する知識を得るとともに、新たな研究のための気づきを得る。

 

2 はじめに

 100本計画の31本目として、和文9ページの本論文を読む。

 

3 対象論文と要約

3.1 対象論文

三浦衛, 酒井修二, 石井純平, 山尾創輔, 伊藤康一, & 青木孝文. (2014).

"カメラの移動撮影に基づく 2 視点からの 3 次元形状計測とその性能評価."

映像情報メディア学会誌, 68(4), J135-J143.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej/68/4/68_J135/_article/-char/ja/

3.2 研究概要

(社会的ニーズ)

 3次元計測は様々な分野で注目されているが、導入が比較的困難なため、容易に導入できるシステムが求められている。

(提案)

 単眼カメラを用いた2回の撮影から高精度かつ密な3次元計測を行う手法を提案

4 出現用語

SAD

SSD

NCC

・POC

BRISK

・SURF

・SIFT

・ASIFT

5 おわりに

 既存技術を網羅的に評価する論文は、既存研究調査やその性能把握に大変有用である。

 点群取得分野で問題が起きた際、改めて本論文を読むことにする。

6 今後調査したい事項

 出現用語

7 参考文献

 なし。