【論文100本ノックの39】投影型複合現実感と建物模型を用いたインタラクティブな内外観提示方式
1 目 的
点群に関する研究論文を読み、点群処理に関する知識を得るとともに、新たな研究のための気づきを得る。
2 はじめに
100本計画の39本目として、和文2ページの本論文を読む。
3 対象論文と要約
3.1 対象論文
張明, 北原格, 亀田能成, & 大田友一.
投影型複合現実感と建物模型を用いたインタラクティブな内外観提示方式.
http://www.kameda-lab.org/research/publication/2013/201309_VRSJ/201309_VRSJ_ZhangM.pdf
3.2 研究概要
複合現実感を用いてユーザの視点位置とジオラマの姿勢/位置に応じて、適切な見え方の映像を生成し、ビデオ部ロジェクタを用いて建物模型に投影することにより、建物の外観と内観を観察可能なシステムの構築
4 出現用語
・VHF特徴量
5 おわりに
現実の物体と3次元データの統合は、攻殻機動隊やソードアート・オンライン、電脳コイルなど、近未来をモチーフにした様々なアニメで取り上げられており、「できそうでできない」感じがもどかしくも憧れにつながっているように思う。
ハードウェア的には小型デバイスの処理速度向上、ソフトウェア的には画像/点群分野の研究が進めば、実現可能だろう。
前者は、スマホの躍進により飛躍的に向上しているように感じるが、後者はどうか。
6 今後調査したい事項
VR・AR・MR分野での点群利用
7 参考文献
なし。