【論文100本ノックの41】RGB-Dカメラによる運動中の人体の3次元モデル化手法
1 目 的
点群に関する研究論文を読み、点群処理に関する知識を得るとともに、新たな研究のための気づきを得る。
2 はじめに
100本計画の41本目として、#22の前後の研究について書かれた和文4ページの本論文を読む。
3 対象論文と要約
3.1 対象論文
大川涼, and 田村仁.
"RGB-D カメラによる運動中の人体の 3 次元モデル化手法"
(3 次元処理・ステレオ, H 分野: 画像認識・メディア理解).
情報科学技術フォーラム講演論文集 11.3 (2012): 147-150.
http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=en&type=pdf&id=ART0010089396
3.2 研究内容
(社会的ニーズ)
なし。
(提案手法)
安価なRGB-DカメラであるKinectによって多方向から運動中の対象を撮影し、骨格情報をもとに位置合わせして点群を再構成する
4 出現用語
・U-SURF特徴量
SIFTを改良したもので、特徴量を抽出するには向かない点を無視して特徴量を抽出する
5 おわりに
冒頭で骨格情報をベースに位置合わせを行うという話が出たので、それが提案手法だと思ったが、それは将来的に実装するものであり、今回は予備実験のみの話であったらしい。
そのコンセプトは面白そうなので、続編が読みたい。
6 今後調査したい事項
出現用語