PCLで点群処理

PCLで点群処理したあれこれを書いていきます。

【論文100本ノックの20】多視点距離データの統合による全方位モデルの作成

1 目 的

 点群に関する研究論文を読み、点群処理に関する知識を得るとともに、新たな研究のための気づきを得る。

 

2 はじめに

 

 100本計画の20本目として、和文2ページの本論文を読む。

 

3 対象論文と要約

3.1 対象論文

千葉紀之, 永田牧子, and 花泉弘.(法政大学)

"多視点距離データの統合による全方位モデルの作成."

情報処理学会第 67 回全国大会 6 (2005): 1.

https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_action_common_download&item_id=170763&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1&page_id=13&block_id=8

3.2 研究概要

(社会的ニーズ)

 なし。

(提案)

 複数の点群データを同時に統合する方法を改良し、より簡単な処理で精度の良い全方位モデルが生成可能な手法を提案する

4 出現用語

・逐次的な統合手法

 

5 おわりに

 点群処理の応用技術は様々なものがあり、それを支える基礎技術もまた多様であるが、最も基礎となる部分は、点群データの作成にある。

 センサーから生でもってきたものを使っても良いが、裏面にデータがない点群しか取得できないため、全周データが欲しい場合、何らかの加工が必要となる。

 その手法の1つが今回の論文であったが、読みやすくわかり易い内容であった。

6 今後調査したい事項

・広範な点群処理技術

7 参考文献

 なし。