PCLで点群処理

PCLで点群処理したあれこれを書いていきます。

【論文100本ノックの28】二光分子顕微鏡画像に対するマクロファージ追跡手法の一検討

1 目 的

 点群に関する研究論文を読み、点群処理に関する知識を得るとともに、新たな研究のための気づきを得る。

 

2 はじめに

 100本計画の28本目として、和文2ページの本論文を読む。

 

3 対象論文と要約

3.1 対象論文

中島智晴, 新居学, and 駒井豊. "二光分子顕微鏡画像に対するマクロファージ追跡手法の一検討." 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 第 30 回ファジィシステムシンポジウム. 日本知能情報ファジィ学会, 2014.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/fss/30/0/30_408/_article/-char/ja/

3.2 研究概要

(社会的ニーズ)

 マクロファージの動的振る舞いについてはあまり知られていない。

(提案)

 マクロファージにマーカをつけて識別し、点群としてその振る舞いを追跡する。

4 出現用語

  なし。

5 おわりに

 一般的な点群処理で利用される点群は、3Dセンサで物体表面を点として取得したものである。

 しかし、点として取得可能であれば、今回のように物体表面以外についても処理可能である。

 応用範囲について考える場合、そのような観点から柔軟に考えることも必要であろう。

6 今後調査したい事項

 物体表面以外の点群処理

7 参考文献

 なし。