PCLで点群処理

PCLで点群処理したあれこれを書いていきます。

【論文100本ノックの70】私の研究開発ツール―第 64 回― Kinectを用いた画像処理プログラミング(2)

1 目 的

 点群に関する研究論文を読み、点群処理に関する知識を得るとともに、新たな研究のための気づきを得る。

 

2 はじめに

 100本計画の70本目として、和文5ページの本論文(記事)を読む。

 

3 対象論文と要約

3.1 対象論文

私の研究開発ツール―第 64 回― Kinectを用いた画像処理プログラミング(2)

大垣慶介 東京大学

映像情報メディア学会誌: 映像情報メディア 66.10 (2012): 861-865. 2012

http://ci.nii.ac.jp/naid/110009579276

3.2 研究内容

(社会的ニーズ)

 なし。

(提案)

 学部1・2年を対象にしたKinectプログラミングの内容を紹介する

3.3 ツールの概要

(1)Kinectからのスケルトン(人体骨格)の取得、混色の話

(2)クラスの簡単な使い方

(3)音声(OpenAL)または3次元グラフィックス(OpenGL)ライブラリの簡単な導入

(4)2チームに分かれての作品制作

4 出現用語

 

5 おわりに

 学生に対してツールの使い方を示し、それをもとに学生が作品を制作するというものである。

 教える側としては、最後の作品を楽しみにできるので、理想的な授業形態である。

 しかし、実際には、すべての学生が制作できるレベルになるのは難しく、また技量があっても制作に対して意欲的でない場合も多く、一部の学生しか熱心に取り組まない。

 悩ましい問題である。

6 今後調査したい事項