【論文100本ノックの68】私の研究開発ツール―第 34 回― クラウドコンピューティングサービスAmazon EC2
1 目 的
点群に関する研究論文を読み、点群処理に関する知識を得るとともに、新たな研究のための気づきを得る。
2 はじめに
100本計画の68本目として、和文4ページの本論文(記事)を読む。
3 対象論文と要約
3.1 対象論文
私の研究開発ツール―第 34 回― クラウドコンピューティングサービスAmazon EC2
川原圭博 東京大学
映像情報メディア学会誌: 映像情報メディア 64.5 (2010): 738-741. 2010
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009669360/en
3.2 研究内容
(社会的ニーズ)
クラウドコンピューティングが盛んになっているが、未だ一般の任地は低い。
(提案)
現在提供されているクラウドコンピューティング関連サービスを概観し、中でもIaaS型として最も多く利用されているAmazon EC2の利用法について紹介する
3.3 ツールの概要
(1)SaaS(Software as a Service)
ネット上にインストールされたアプリケーションを、期間や利用者数に基づいた従量課金により提供する
(2)PaaS(Platform as a Service)
Webアプリケーションを独自のプラットフォーム上で開発可能で運用可能なサービス
(3)IaaS(Infrastructure as a Service)
サーバやストレージといったコンピュータ資源を、ネットワークを介して提供するサービス
(4)Amazon EC2
IaaS型サービス。
メモリ1.7GB,1CPU,HDD160GB
OSはLinux,Solaris,Windows Serverなど
使用プラン、使用時間、データ転送量により課金額が決まる。
4 出現用語
5 おわりに
点群処理では、大量のデータを処理する必要がある。
そのため、自前のPCでは、夜実行して朝結果確認という流れになるが、どこかにバグがあったりするとまたやり直しになるため、フラストレーションが溜まるし、開発スピードも制限される。
コンピュータリソースを一時的に借りることができるという点で、本サービスは非常に柔軟性に富み、有用であるように思える。
6 今後調査したい事項